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2011.07.03 *Sun*

プリンセス トヨトミ

鹿男あをによし、鴨川ホルモ-ですっかり万城目ワールドにはまってしまった私、プリンセス トヨトミが映画化されると聞いて、「観たい!、読みたい!」とずーっと思ってました。
映画には忙しくてなかなか行けず、本も紙にするか電子にするか悩んでなかなか買えず居たのですが、先日やっとiPod用にも電子版がある事がわかって、映画に先立って読む事が出来ました。
すると、やっぱり映像化されたのが観たくなります。もう終わっちゃったかと心配したのですが、まだ1日1上映でやっていたので、昨日ゆずと二人で夕方からと遅かったのですが、観て来ました。

プリンセス トヨトミ

東京から来た会計検査院の3人が、大阪の調査をしている中で出会った二人の中学生と、財団法人OJO。ふとした事でOJOに不信感を持った事で、大阪に隠された大きな秘密に繋がり、そして、親子の絆を再確認するという、不思議ワールド満載の内容です。

映画では、会計検査院3人の設定が小説と違ってます。小説では副長の松平とおとぼけ役の鳥居が男、ハーフの旭ゲーンズブールが女なのですが、映画では鳥居は女、ゲーンズブールは男になってます。鹿男でも小説では男だった藤原君をドラマ版では女で演じた綾瀬はるかさんが、どうしても外せなくこの不思議ワールドを成立させるために必要だったための配役だそうです。綾瀬さんありきの映画だったんですね。

この配役だと、小説通りに展開するにはかなり無理があるだろうな~と感じてました。だって、小説では鳥居はちんちくりんで小太り、中学生にジャージを借りてしまった事から中学生に間違われるくらいです。そしてそれが事件へと繋がっていくのですが、綾瀬さんだと無理ですよね。そして、事件の鍵を握るゲーンズブールの心の中も、男と女だと違ってくる。さらに、私が小説の中で一番好きなゲーンズブールが鳥居を救出するシーンも、この設定だと無理そう。その辺を確認する意味での映画となりました。

結果、映画と小説は、大阪が抱えてる大きな秘密「大阪国」という設定は同じものの、全く別のお話しになっていました。大まかなところは同じなのですが、細部は別物です。そう割り切ってみた方が良いと思いました。なので、観るなら小説を読まずに見た方が良いですね。でも、映画だけだときっとなんで?とわからない所も多いだろうから、確認する意味で小説を読む。すると、映画で割愛された所がわかりながら、風景を頭に浮かべて読めるような気がします。映画では時間の関係で、中学生の二人のお話がかな~り割愛されてますから。大輔と茶子の気持ち、もっとわからないとこのお話はおもしろくないです。

私ももう一度読み返してみようと思います。今度はわかりずらかった大阪の街の風景も頭に浮かべる事が出来そうです。

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(2011/04/08)
万城目 学

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